アコムは最大限度額800万円!契約日の翌日から適用される「30日間の無利息サービス」も魅力のカードローンです。WEB完結ほか、申し込み方法も多彩ですが、デメリットについても理解しておきましょう。
なお、アコムの利用対象は「成人以上の安定収入がある方」。パートやアルバイト、派遣社員ほか、学生(成人以上で安定した収入がある方・高校生除く)や主婦の方々も利用可能なのですね。利用対象の方はこのページで詳細を確認してみましょう!
目次
アコムの審査
アコムは、日本初の自動貸付機を開発した長い歴史のある消費者金融です。長い歴史がある分ノウハウをしっかりと持っているので、顧客サービスにも優れていますよ。また、即日審査、即日融資にも対応していて、急に資金が必要になった時に素早い対応をしてくれるので評価も高いです。
アコムの審査方法
アコムでお金を借りる時の審査、申請方法をみていきましょう。まず、アコムの審査で必要となるのは「本人確認書類」と「収入証明」の2点が必要となります。ただし、お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要となるため、契約金額が50万円以下の場合や、他社から借入れを行っていても100万円未満の場合は、審査時に収入証明書は必要ありあせん。
アコムで少額融資を希望なら、本人確認書類だけあればお金を借りられる
契約金額が50万円以下の場合は「本人確認書類」だけ準備しておけばいいので、簡単に手続きを進められます。即日融資を希望するのであれば、アコム公式サイトの「お急ぎのお客様ページ」からインターネットを通じて申請を行いましょう。
アコムの審査の流れ
アコムでお金を借りる時には、インターネット、店頭・自動契約機(むじんくん)、電話、郵送での手続きが可能なのですが、最もスムーズに審査手続きができるのは、インターネットからの審査の申請することです。
アコムでインターネットから審査の申請をする場合
インターネットから手続きをする場合、アコムのサイトから本人情報の入力を行っていきます。本人確認や在籍確認、本人確認書類の提出が必要となります。
アコムでインターネットからの審査の流れ
- インターネットで本人情報の入力を行う
- 電話での本人確認や在籍確認が行われる
- 本人確認書類の提出と、本契約を行う
- お金を受け取る
アコムの在籍確認は電話以外の方法もある
みなさんが気になる在籍確認ですが、アコムでもやはり電話での在籍確認があります。在籍確認とは、お勤め先にアコムの担当者から個人名を名乗って申し込み者へ電話をし、本当にお勤め先に在籍しているか確認することです。
ただし、担当者からは「アコム」と名乗られないので、お勤め先に先にバレる心配はないでしょう。どうしても電話での在籍確認を避けたい場合は、審査前にアコムに相談しておくことで、「社員証の提出」など、別の方法へ変更してもらえる可能性もあります。
アコムの即日融資は使いやすい!
即日融資を希望であれば、アコムがおすすめ。アコムでは24時間、土日も銀行振込可能です。(金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます。)
アコムの3秒診断で借入可能かチェックしよう
アコムの公式サイトでは、3つの項目を入力するだけで「借入可能かどうか」チェックできる3秒で借入診断できるページがあります。入力項目も簡単で、「年齢」、「年収(総支給額)」、「カードローン他社お借入状況」の3項目だけとなっています。本当に3秒で診断できるので、申し込み前に気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
アコムの口コミ評判
即日融資にも対応してくれる評判の高いアコムですが、実際にカードローンが通った人の口コミを見ていきます。様々な人のステータスや口コミを確認することで、アコムの審査の特徴や評判を見ていきましょう。
39歳・正社員の場合
A.Tさん39歳 勤続年数15年 正社員 年収540万円 希望限度額50万円成功
アコムの即日融資に通りました!希望額が認められたので大助かりです。本審査後にはすぐに指定銀行へ入金いただけたので、急に必要になったお金を用意できました!
A.Tさんがアコムで即日融資が受けられたのは、社会的にステータスが高かったからでしょう。このような、勤続年数が長く、しかも年収もしっかりとある人は、まず審査に落とされることはないでしょう。50万円即決も嬉しいですね。ただし、アコムでは総量規制いっぱいまでの限度額を貰える場合もあるので、A.Tさんもしばらく利用したり、増枠申請したりすることで、アコムでの限度額を上げられるでしょう。
33歳・パートの場合
K.Sさん33歳 勤続年数1年 パート主婦 年収180万円 限度額40万円成功
勤続年数が短かったのですが、アコムの審査に無事通過しました。30万円の希望額だったんですが、なんと即決で40万円の限度額にしてもらえましたよ。あまり使い込むと、返済に困りそうなので、必要なお金だけ借りています。
パート主婦のK.Sさんは希望額の30万円よりも高い40万円をアコムで即決してもらえたようです。アコムの審査では、様々な項目を審査されるので一概には言えませんが、信用度があれば希望額以上の限度額がもらえる場合もあります。K.Sさんは、もしかすると過去にカードローンを利用したことがあり、非常に評価の高いクレヒスが残っていたのかもしれませんね。
23歳・アルバイトの場合
K.Oさん23歳 勤続年数2年 アルバイト 年収170万円 希望限度額5万円成功
はじめてカードローンを利用してみたのですが、口コミの評判が良かったのでアコムにしてみました。インターネットから希望額5万円で申し込みをし、翌日には銀行口座へ振り込まれていました。はじめての利用は不安でしたが、アコムの窓口では丁寧な対応をしていただけたので助かりました。口コミが良かったのもあり、はじめてカードローンを利用する人にもアコムはおすすめできると思います。
アコムでは、丁寧な電話対応をしてもらえるので、はじめてカードローンを利用する方にもおすすめです。K.Oさんはアルバイトなので審査ハードルが高いはずですが、小額の希望額だったのですぐに審査が通ったのでしょう。
アコムでは専業主婦に対しては貸し付けを行っていない
アコムの公式サイトにも記載されているのですが、「専業主婦」である場合は、貸し付けを行ってくれません。これはもちろん、収入が無いからという理由ですね。
アコムでは、年金や生活保護費も収入とは見なされない
また、アコムでは年金や生活保護の費用も収入とは見なされないので、お金は借りられません。もしアコムでの借り入れを希望する場合は、確実に安定した収入を得てからカードローンの申し込みを行うようにしましょう。
アコムに申し込むべき人
初めてキャッシングに申し込む人(最大30日間金利ゼロ)
キャッシングやカードローンを利用する時は「無利息期間サービス」の有無はチェックしたいところ。
アコムでは初回契約の方に対する「最大30日間金利0円」が適用されます。例えば、無利息期間中に返済を完了すれば「金利負担なしの借り入れ」も実現するのです。
CMで耳にする「はじめてのアコム♪」というキャッチフレーズは有名ですが、それは「初回利用の金利優遇サービス」も意味しているわけですね。
即日融資を希望する人
公共料金の支払いや、仕事・友人との付き合い…。日常生活ではすぐにお金が必要なシチュエーションもありますよね。
そんな時でもアコムの利用にメリットが。アコムなら最短30分で審査回答。申し込みから融資までが最短30分〜1時間程度の「ATM借り入れ」もしくは「即日振込」も期待できます。
夕方に申し込みたい人
仕事で忙しい方などの場合には、申し込みが夕方以降になることも多いはず。消費者金融の中には18時〜19時で営業が終わるところも少なくありません。
しかしアコムでは「9時から21時まで利用可能」な自動契約機(むじんくん)を用意しています。お店と同じ審査をおこなってくれるほか、その場で審査回答、契約、カード発行もOK。夕方以降の申し込みも、職場もしくはご自宅近くの自動契約機からスムーズにおこなえます。
楽天銀行に口座を持っている方(24時間振込み融資)
すでに楽天銀行の口座をお持ちの方は、アコムを便利に利用する事が可能です。
楽天銀行口座があれば、インターネット申し込みで「ほぼ24時間365日の振込み融資」に対応。受け付け後、わずか1分ほどで振り込み完了します。
アコムのおすすめ申込方法
アコムの申し込み方法は「パソコン」「スマホ・携帯電話」「窓口」「自動契約機(むじんくん)」「電話」「郵送」の6種類。今回はおすすめの申し込み方法として2つをご紹介します。
WEB完結申し込み
「WEB完結」は、インターネット経由の手続き方法です。申し込み、契約ほか、振り込み(借り入れの手配)も来店不要でおこなえますから、とっても便利ですよ。
具体的には、公式ホームページの「今すぐお申し込み」にアクセスし、必要事項をもれなく入力してください。
その後、メールまたは電話による「申し込み内容の確認」があります。稀に連絡が届かないケースがあるようなので、申し込みから1日経った段階でフリーダイヤルに連絡してみましょう。(電話受け付けは9時~21時)
「申し込み内容の確認」の後は、本人確認書類を提出します。FAX、郵送ほか、オンライン経由で画像をアップロードすることも可能です。
提出書類に問題がなければ「契約手続きのお願い」というメールが届くので、内容確認&同意して手続き完了です。なお、メールの手続きは送信日の22時までにおこなってください。
借り入れ方法は「振り込み」と「ATM」の2通り
「振り込み」は、インターネットもしくはフリーダイヤル(電話)で手配できます。初回利用の方(インターネット契約)限定で、振込実施時間を延長してくれますよ。こちらは来店不要の借り入れ方法です。
一方「ATM」では、アコムATMもしくは提携ATMが利用できます。ローンカードを受け取ったらすぐに借り入れ可能です。こちらは、最寄りのATMまで足を運ぶ借り入れ方法です。
急にお金が必要になった場合
アコムでは、急にお金が必要になった場合の申し込み方法も明記されています。こちらの方法ですと、最速30分の審査回答&即日振り込みも期待できます。
まず、申し込みについては「インターネット」か「電話」でおこないます。
次に契約ですが「来店での契約」と「来店不要の契約」の2種類が用意されているため、可能な方法を選んでください。
「来店での契約」では、お店の窓口、もしくは自動契約機を利用します。契約からカード発行までをその場でおこなってくれますよ。
「来店不要の契約」では、FAXを利用します
はじめに「Fax専用契約書類一式」をプリントアウトします。アコムHPのFAX契約専用書類のPDFをダウンロードし、プリンターから印刷することが可能です。
もしも、当日中の金融機関口座振り込み(即日融資)を希望する場合には、運転免許証もしくは健康保険証の「本人確認書類」、そして「必要書類」をご提出ください!
収入証明書の提出が必要な場合
アコムでは収入証明書の提出が必要なケースがありますので、チェックしましょう。
まず「アコムの利用限度額が50万円超」もしくは「アコムの利用限度額+アコム以外の貸金業者の借り入れ合算額が100万円超」に当てはまる方。その他「前回の収入証明書提出から3年以上経っている方」では、収入証明書の提出が必要です。
なお、収入証明書類としては「給与明細」「所得証明」「源泉徴収票」「各種税金関係書類」などの中から1点を選べば大丈夫です。なお、収入証明書として提出する場合は、最新年度もしくは直近の書類を用意してください。
アコムで借りるメリット
最大30日間金利0
アコムを初めて利用する方なら「最大30日間の金利0円」が適用されます。契約時に返済期日を選択します。金利0円(無利息)の期間中は、返済金額が全て元本の返済に充てられますので、大変お得に利用できますね。
ただし、1点だけ注意事項があります
アコムを初めて利用する方なら「最大30日間の金利0円」は「契約日の翌日」からスタートします。つまり、契約日からどんどん無金利期間が減っていくということです。仮に契約だけをして30日間借り入れをしないと、せっかくの無利息期間がムダになります。そこで、契約後はできる限り早めに借り入れたほうが良いでしょう。
3秒診断
アコムは、3項目の入力で借り入れ可能かをスピード診断してくれる「3秒診断」を公式ホームページ上に用意しています。
「3秒診断」は、「年齢」「年収(総支給額)」「カードローン他社お借入状況」の3項目を入力するだけ。氏名・住所・電話番号といった個人情報の入力は必要ないため、安心して利用可能です。もちろん「3秒診断」はあくまで目安ですから、実際の審査で落ちる可能性もゼロではありません。しかし、無駄な申し込みをできるだけ避けられるというメリットがあります。
自動契約機(むじんくん)
「自動契約機(むじんくん)」はアコム・オリジナルの自動ローン申込&契約機。お店と同じ審査をおこなってくれますよ。9時から21時まで、年末年始以外なら年中無休で利用できる点も大きなメリットです。
なお、アコムの自動契約機は日本全国に用意されています。「自動契約機(むじんくん)」の設置場所を検索することも可能なので、アコムの利用を検討されている方は、ご近所にあるかどうかをチェックしてみましょう。
即日審査|最短30分の審査回答
アコムは審査スピードの速さも魅力です。最短30分の審査回答が期待できる点は、数多く存在するカードローン・キャッシングの中でもトップクラスのスピードと言えるでしょう。
即日融資|来店不要で当日融資
アコムなら「来店不要の即日融資」も可能。初めて利用される方でもOKな点はメリットの1つですね。なお、来店不要の即日融資を希望される方は「振り込み融資」を選びましょう。「インターネット」もしくは「電話」で申し込みできますよ。
なお「振り込み融資」は、利用される金融機関ほか、電話をする時間帯によっても、即日融資の受付時間が異なりますので、以下でチェックしてください。
インターネット申し込み
「楽天銀行」を利用する場合
メンテナンス日以外なら「0:10から23:50」で、いつでも受け付けOK。受け付けからわずか1分程度で振り込みが完了します。
「銀行・信用金庫」を利用する場合
アコムでは24時間、土日も銀行振込可能です。(金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます。)
「ゆうちょ銀行」を利用する場合
ゆうちょ銀行は平日なら24時間、休日は20時まで即日振込可能
電話申し込み
「音声自動応答装置(IVR)」を利用する場合
「平日の0:10から9:00」の申し込みなら、当日 9:30頃に振り込みを実施。
「平日の9:00から14:00」の申し込みなら、当日 15:00までに振り込みが完了します。
「担当者受付のフリーコール」を利用する場合
「平日9:00から14:00」までの申し込みで、当日 15:00までに振り込みが完了します。
eメールサービス
「つい、支払期日を忘れて返済が遅れてしまう」をいう方はeメールサービスへの登録が便利です。
会員メニューからメールアドレスを登録すると「返済期日の3日前&当日」「返済期日の経過後」に通知してくれます。支払期日を過ぎると遅延損害金(遅延損害金年率20.0%×日数)がかかってしまいますが、それを防ぐ手立てとして大きなメリットが期待できるでしょう。
アコムで借りるデメリット
金利が高い
アコムの実質年利率(金利)は「3.0%~18.0%」。大手消費者金融の中では平均的です。しかし銀行カードローンなら、実質年利率は上限15%前後のところもたくさんあります。
少額を借り入れる場合には気にならない方も多いかと思いますが、大きい金額を借り入れる場合には注意が必要。わずか数%の違いで、金利負担が大幅に異なる可能性もありますよ。
提携ATM/ATM手数料がかかる
アコムの自社ATM、口座振り替え、店頭窓口などを利用すれば手数料はかかりません。なおアコムの自社ATMなら、全国におよそ5万9000台(*2014年初頭の時点)も用意されています。
しかし、多くの方はコンビニや銀行などの「提携ATM」を利用されることでしょう。残念ながら、アコムの提携ATMでは手数料がかかってしまいます。具体的には、借り入れ&返済において、取引額1万円以下で「110円」、1万円超で「220円」がかかるのです。
10の地方銀行ほか、三菱UFJ銀行、セブン銀行ネット、イオン銀行、Enet、ローソンATMなど、提携数が充実しているだけに、手数料がかかってしまう点は気になるデメリットと言えそうです。
※提携CD・ATMの詳細についてはアコムのホームページでご確認下さい。
総量規制対象(専業主婦NG!)
「アコム」は三菱UFJフィナンシャル・グループに属しています。このように聞くと「アコムは銀行カードローン=総量規制対象外なのかな?」と思ってしまいますが、実際は「総量規制対象の消費者金融」です。
総量規制は「利用者の借り入れ総額が年収の1/3を超えてはいけません」というルールを消費者金融などに課しています。このルールに従えば「収入がない専業主婦の方は借りられない(無収入=0円の1/3も0円)」ということになります。実際は「配偶者貸付」などの方法が用意されているケースもあるのですが、総量規制対象の消費者金融では基本的に専業主婦への貸し出しはおこなっていないと考えましょう。
専業主婦の方は、総量規制対象外の「銀行カードローン」の利用を検討してください。
利用限度額|800万円
アコムの最大限度額は800万円ですが、ここまで融資されるケースは少ないことでしょう。
先ほど、総量規制対象の消費者金融からは「年収の1/3までの金額」しか借りられないことをご説明しました。つまり、アコムの最大限度額800万円を融資してもらうには、他に借金が無い方でも「年収1,500万円」(500万円の3倍)が必要なのです。
しかし、一方の総量規制対象外の銀行カードローンならば、こうした制約はありません。加えて銀行カードローンならば800万円以上の最大限度額を数多くあります。中には、最大限度額1,000万円に設定されているケースもあるのです。
このように限度額だけで考えた場合、アコムをはじめとする消費者金融には若干のデメリットがあるのですね。
おまとめローンには向かない
銀行カードローンと比較したウィークポイントは「おまとめローン」についても言えます。
アコムではおまとめローンとして「貸金業法に基づく借換え専用ローン」を用意しています。こちらは300万円までの融資で、実質年利率は7.7%~18.0%です。しかし、上限融資額(利用限度額)、実質年利率ともに、銀行カードローンのスペックには及ばないことがお分かり頂けることでしょう。
実は、普通の銀行カードローンでも「使い道自由」と明記されていれば、おまとめローン(乗り換えローン)として利用することもできます。つまり、アコムの「借換え専用ローン」よりも高い限度額&低めの実質年利率で、おまとめや借り換えができるということですね。
加えて、アコムの「借換え専用ローン」には、30日間金利0円サービスも適用されません。おまとめや借り換えの大きな目的の1つは「金利(実質年利率)を下げること」ですから、その意味からもメリットは少ないと言えそうです。
アコムは在籍確認あり
アコムでは「自宅または職場に連絡する場合がある」と公式ホームページで明記していますので、基本的には在籍確認ありと考えましょう。
家族バレ、職場バレを恐れて「電話による在籍確認」を嫌う方は多いようです。しかし電話による在籍確認をおこなう際には、どのカードローンでも細心の注意をはらっており、利用が本人以外に伝わらないよう、様々な配慮をしています。例えば、担当者は社名を名乗らず、個人名だけを伝えますし、カードローンの利用を仄めかすようなことも他者には決して言いません。
しかし「絶対に電話による在籍確認はイヤだ」という方については、アコムの利用は見送ったほうが良いかもしれませんね。
返済方式がマイナー|定率リボルビング方式
アコムでは「月々の最低返済金額」を以下の表のように設定しています。
契約額 | 各回の返済金額 |
---|---|
1万円~30万円 | 借り入れ金額の4.2%以上 |
30万円超~800万円 | 借り入れ金額の3.0%以上 |
契約額100万円超のケース
借り入れ金額の2.0%〜3.0%以上
(*1,000円未満は切り上げとなります)
アコムの「月々の最低返済金額」は「定率リボルビング方式」によって決定されます。これは、契約時に決めた「一定の割合」を「借り入れ金額」に対してかけて計算する方法です。
なお、「定率リボルビング方式」は、現在アコム以外ではほぼ採用されていません。カードローンの返済方式としては現在「残高スライド元利定額返済方式」が一般的で、こちらは返済額が大変分かりやすくなっています。例えば「借り入れ後の残高」が10万円以下なら「月々の最低返済金額」が4,000円、「借り入れ後の残高」が10万円〜20万円なら、「月々の最低返済金額」が8,000円…といった具合です。
このようにマイナーな返済方式を採用しており、月々の具体的な返済額がイメージしにくい点も、アコムのデメリットになり得るかと思います。
まとめ|初回30日間無利息なので、まずは利用してみよう
昭和53年より営業を開始したアコム。平成20年に三菱UFJフィナンシャル・グループの一員となりましたが、すでに40年近い歴史を持つ大手消費者金融の老舗なのですね。そのため、サービスには過不足がなく、大変安定しています。
銀行カードローンと比べて、実質年利率(金利)が高いというデメリットはありますが、審査は厳しくなく、審査・融資スピードに関しても申し分ないため、大変使い勝手の良い印象と言えるでしょう。
加えて、初回利用の「30日間の無利息サービス」も大きな魅力ですから、まだアコムを利用されていない方は、1度利用を検討しても損はないでしょう。