カードローンの審査時間の目安|審査に時間がかかるケースと早める方法も

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手持ちの資金が不足して、できる限り早くカードローンを利用したい場合、気になるのは審査時間だと思います。「カードローンの審査にかかる時間」「キャッシング審査をスピーディーに進める方法」「当日にお金を借りれるローン」について詳しく解説します。

カードローンの審査時間の目安

カードローンには大手銀行や都市銀行、ネット銀行などが提供する「銀行カードローン」と、貸金業者である消費者金融が提供する「消費者金融カードローン」などがあります。

実はそれぞれのカードローンに適用されるルールや法律の違いから、カードローンの最短の審査時間が異なっています。

銀行カードローン:1営業日〜およそ1週間が目安

かつての銀行カードローンは即日融資が可能でしたが、近年の銀行カードローンでは即日融資が不可能となっている点に注意してください。

銀行カードローンが即日融資不可能になったのは、「申込者が反社会的勢力と関わりがないかを警視庁のデータベースに照会する」審査が行われるようになり、審査に最短1営業日以上かかるようになったためです。

銀行が暴力団データ照会可能に(個人向け融資)

融資を申し込む顧客が暴力団組員かどうかを確認するため、全国銀行協会の加盟行は1月4日から、警察庁が保有するデータベース(DB)の情報をオンラインで照会できる新たなシステムの運用を始める。

各行はこれまで、独自に集めた情報を元にチェックしたり、都道府県警に照会したりしていたが、確認漏れが指摘されていた。同庁のDBを活用することで、暴力団の資金源を絶つことが期待されている。

出典:毎日新聞(2018年1月4日付)

※銀行カードローンでの警視庁データベースへの照会審査は法律で定められたものではなく、「全国銀行協会」が銀行カードローンに対して決めたルールです。

消費者金融カードローン:30分〜3営業日

続いて、消費者金融カードローンの審査時間について解説します。消費者金融カードローンでは、即日審査・即日融資が可能です。

消費者金融カードローンの審査は、最短で申し込みから30分以内で審査結果が出るため、当日中のキャッシングも十分に期待できます。

※消費者金融カードローンへの申し込み時間や申し込みの混雑状況などにより、翌営業日以降に審査結果が出る場合もあります。

カードローン審査はコンピューターのスコアリングシステムが導入されている!

消費者金融カードローンの審査が非常にスピーディーなのは、コンピューターによるスコアリングシステムが導入されているためです。スコアリングシステムとは、「申込者のデータと過去のカードローン利用者のデータとを参照、比較する審査」です。

過去の膨大な顧客データの統計と申込者のデータとを比較するため、非常に精度が高い審査の可否判断ができます。また、演算処理能力が高いコンピューターを利用するため、最短では30分という短い時間で審査結果が分かります。

※銀行カードローンでも精度の高い審査結果を出すため、コンピューターによる審査(スコアリングシステム)が導入されています。

審査時間が短いカードローン3選

1位:即日融資かつ30日間無利息でキャッシング可能なプロミス

2位:最短30分で即日審査可能なアイフル

3位:手軽かつ融資スピードに優れたアコム

※当サイト調べ

上記3つの消費者金融は全て審査時間が短く、しかも多くの方が名前が聞いたことのある大手なだけあって安全です。

中でもプロミスは初回利用から30日間は無利息でキャッシングができるので、迷ったらまず登録しておいた方が良いでしょう。

カードローンの審査に時間がかかる理由とは?

では、続いてカードローン審査に時間がかかってしまう理由について考えてみましょう。

各カードローン会社によっての違いもありますが、場合によっては申込者が審査を長引かせる原因になることもあるんですよ。

多くの項目をチェックする必要がある

カードローンの審査では、申込者のさまざまな情報について調べる必要があります。審査をする項目の一部を紹介しましょう。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 住所
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 勤務形態
  • 年収
  • 居住形態
  • 居住年数
  • 同居人の有無
  • 他社からの借入状況
  • 他社からの借入件数
  • 信用情報機関に登録されている情報

主に審査する項目だけでもこれだけあります。銀行系カードローンの場合は、これらに加えて保証会社による審査と警視庁のデータベースへの照会が行われるのですから、本来審査とは時間のかかるものなのです。

審査が長引いてしまうケースがある

数多くの項目について審査をすることに加えて、申込者の状況によって審査がさらに長引いてしまうケースもあります。

融資可能かどうか微妙な場合

カードローン会社が審査を行う理由は、申込者に返済能力があるかどうかを確認するためです。そのため、先程説明した審査項目の中でも、年収、勤務年数、勤務形態、信用情報機関の登録内容は、特に念入りに検証されます。

これらの内容が融資基準のボーダーライン上にある時、審査はより慎重に行われることになるので、さらに時間が掛かることになるのです。

申込み情報に不備がある場合

申込み時に記入した情報に何らかの不備がある場合も、審査が長引いてしまう原因になります。

情報の確認や訂正に時間が掛かるばかりか、勤務先の電話番号などを間違って記載すると在籍確認が取れなくなるため、最悪の場合、審査を通過できず融資を受けることができなくなる可能性もあります。

年収や信用情報などとは違い、自分で気を付けていれば防ぐことができるものですので、十分に注意するようにしましょう。

急ぎの融資を希望するなら消費者金融系カードローンを選ぶべし

もし急ぎの融資が必要な場合は、消費者金融系のカードローンを選択することをおすすめします。

これまでに紹介した3つのカードローン会社のうち、最も審査に掛かる時間が短いのは消費者金融系カードローンです。早ければ当日中、遅くでも翌営業日には審査が完了するケースがほとんどです。

なかには、申込みから最短30分での審査、最短1時間での融資が可能な業者もありますので、できるだけ早く融資を受ける必要がある場合は、必ず消費者金融系カードローンを選択するようにしましょう

審査通過してからキャッシングまでに時間がかかるケース

銀行カードローンと消費者金融カードローンの審査時間について解説してきましたが、カードローン審査通過後〜キャッシングまで時間がかかるケースもあります。

カードローン審査通過後に契約〜キャッシングするまでに注意したいポイント

  • 銀行カードローンであれば「銀行口座開設」の日数も考慮
  • ローンカードが届くまでには約1週間かかる

銀行カードローンであれば「銀行口座開設」の日数も考慮

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一部の銀行カードローンでは特定の銀行口座不要で利用できますが、多くの銀行カードローンではカードローン契約する際に「利用先銀行の普通預金口座」が必要になります。

カードローン利用先の銀行口座が無い方は「口座を開設」しなければいけないのですが、銀行口座の開設まで1週間ほどかかります。銀行カードローンの審査がスピーディーに完了したとしても、銀行口座の開設に日数がかかる場合があるので注意しましょう。

ローンカードが届くまでには約1週間かかる

また、銀行カードローンでも消費者金融カードローンでも、通常はローンカードを利用して銀行やコンビニなどのATMからキャッシングを行います。このローンカードはカードローン契約後、自宅に郵送で送られてくるのですが、発行〜自宅に届くまで1週間程度かかるため、カードローン契約直後にローンカードでキャッシングするのは難しいのです。

ただし、カードローンのウェブ完結サービスなどで銀行振込キャッシングを利用する場合は、カードローン契約日当日のキャッシングも期待できます。ウェブ完結サービスを使えるオススメのカードローンは、後の項目で紹介します。

カードローンの審査時間を少しでも早める方法

消費者金融カードローンでの審査時間は最短30分と短いのですが、申し込み時に不備や問題がある方は、審査に時間がかかってしまうケースもあります。そこで、少しでもカードローンの審査時間を早める方法について、詳しく解説します。

カードローンの審査をスピーディーにするために押さえておきたいポイント

  • カードローンの申し込み内容に不備が無いか
  • カードローン申し込みに必要な書類を準備
  • 他社からキャッシングしている方は総量規制に注意

カードローンの申し込み内容に不備が無いか

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近年のカードローンは、インターネット(スマホやタブレット、パソコン)からの申込みが主流です。ネット経由の申し込みは非常に簡単なのですが、「申し込み内容に不備がないか」をしっかりと確認しておきましょう。

特に名前や年齢が間違っていたり、年収が間違っていたりする場合、「虚偽の審査」としてカードローン会社から怪しまれてしまい、審査に長い日数がかかってしまうケースもあります。「申し込みボタン」を押す前には、必ず申し込み内容を見直し、入力ミスがないかを確認しましょう。

カードローン申し込みに必要な書類を準備

カードローンへの申し込み時に必要な書類は、「本人確認書類」や、「収入証明書」などです。本人確認書類は、写真付きの公的証明書である運転免許証やパスポート、住基カード、在留カードなどが認められています(※カードローンにより認められる本人確認書類は異なる)。

また、消費者金融カードローンの場合、50万円以上となる借入や他社からの借入額と今回の借入額の総額が100万円を超える場合、源泉徴収票や確定申告書などの「収入証明書」の提出が法律で義務付けられています。

50万円または総額が100万円を超える場合の貸付

貸金業者が、自社の貸付残高が50万円を超える貸付けを行う場合、(与信枠が50万円を超える場合も含みます。)あるいは他の貸金業者を含めた総貸付額が100万円を超える貸付けを行う場合には、収入を明らかにする書類の提出を求めることになります。
(貸金業者は、この書類を用いて利用者に貸し付けた場合、年収等の3分の1を超えないか確認します。)

出典:総量規制とは | 貸金業法について

他社からキャッシングしている方は総量規制に注意

すでに他社からキャッシングしている、という方は「総量規制」に注意しましょう。総量規制とは「貸金業者は利用者の年収3分の1超のお金を貸付できない」と貸付額の上限が制限される法律のことです。

このため、他社カードローンからすでにお金を借りているという方は、今回の借入額で年収の3分の1を超えないように注意しておきましょう。総量規制を超える金額を希望限度額として申請すると、審査に落とされてしまったり、審査に余計な時間がかかってしまう恐れがあります。

※総量規制は消費者金融カードローンに適用されるのですが、近年の銀行カードローンも総量規制と同様に、年収3分の1が上限の貸付額に自粛されています。

審査時間が短いおすすめカードローン

SMBCモビットのカードローンのウェブ完結サービスがオススメ!

SMBCグループの消費者金融SMBCモビットでは、非常にスピーディーに手続きを進められる「ウェブ完結」のサービスを提供しています。審査時間は最短30分と非常に早く、契約手続きが完了すればその日のうちに振込キャッシングが可能です。全銀システム稼働時間拡大に伴い、SMBCモビットは2018年10月15日より原則24時間最短3分でお振込可能となりました。

SMBCモビットのウェブ完結のメリット!

  • 電話連絡がない
  • 郵便物が届かない
  • キャッシング手続きから3分で振り込み可能!

SMBCモビットのウェブ完結は、本人確認の電話や勤務先への電話連絡もありません。また、自宅に郵便物が一切届かないため、家族などにカードローンの利用がバレてしまう可能性は低いでしょう。

ローンカード(モビットカード)も発行されないのですが、ウェブ上での手続きから最短3分(※)で銀行口座へ振り込んでもらえるので、非常に便利でスピーディーなキャッシングができます。

※振り込み手続きが完了した場合のみ最短3分。

SMBCモビットのウェブ完結を利用できる条件

  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行のいずれかの口座を持っている
  • 全国健康保険協会発行の保険証 (社会保険証)、もしくは組合保険証を持っている

ただし、SMBCモビットのウェブ完結を利用するためには、上記の2つの条件を満たしていることが必須です。条件を満たしている方は、SMBCモビットのウェブ完結への申し込みを検討してください。

まとめ

本記事では、キャッシングの審査にかかる時間について詳しく解説してきました。

銀行カードローンの審査は警視庁のデータベースへの参照が行われるため、最短でも審査には1営業日以上かかります。

一方、消費者金融カードローンでは、最短30分で審査結果が分かるため、即日のキャッシングも十分に期待できます。

キャッシングを急いでいる方はプロミスSMBCモビットなどの「消費者金融カードローン」を選んでください。

消費者金融カードローンは即日融資可能なサービスが多いため、「今スグお金を借りたい!」という方にオススメです。ぜひ本記事を参考にしながらキャッシングの審査をスピーディーに進めていきましょう。

最短30分で審査完了
当日中のキャッシングにオススメ!

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